米農家中西のデジカメ百姓日記

2012年12月29日

薪作り

我家の暖房はペチカなので、薪を大量に使います。薪小屋も半分が完成し、使い始めています。
この中に、製材所から調達した長さ2メートルの材木が縦長に入っています。

屋根も雪が降る前に取り付け出来たので、ご覧のとおり、いい感じです。雨や雪で濡れずにすみます。屋根越しに見る積雪の中央アルプスがとてもきれいです。

電動丸ノコで長さ2メートルの材木の中ほどを切断します。

 その後、また半分に切断し、50センチほどの薪の完成です。

出来た薪は薪小屋の一画に、切断した薪専用の置き場を確保し、そこへ投げ込んでおきます。

2012年12月24日

雪で覆われた冬期湛水田

この冬、初めてのまとまった雪が降りました。10センチくらいでしょうか。冬期湛水田もご覧のとおり、雪で覆われています。

冬期湛水田に雪が積もると、おもしろみが出てきます。それは雪と水と稲株が作りだす紋様です。


2012年12月16日

冬期湛水は水管理が肝

冬期湛水は水管理が肝です。我が家のある地区では冬場、幸い用水路に水が流れているところがあり、その用水路に面している田んぼで冬期湛水をしています。でも、用水路の水が極端に少なくなる上、さらに上流での用水路の整備などで水がさらに激減し、田んぼに水が入らない日もあります。

水が激減すると、板で用水路の水嵩を上げ、田んぼに水を入れるなど悪戦苦闘します。

田んぼに水がやっと入れられても、ご覧のとおり、この程度の時もあります。

こんなに少なくても、時間をかけて水を溜めることができます。冬場こそ、水の有難味を感じます。

逆に、水が多すぎると、稲わらが水で漂い、田んぼの際に寄って来てしまいます。こうなると、折角、田んぼ一面に散布した稲わらの効果が台無し。田面の高さも変わってしまうし、・・・・冬期湛水、結構難しいです。


農作業備忘録
12月11日 裏の大きい田んぼ、小さい田んぼ冬期湛水開始

2012年12月9日

土手補修 土のう いいかも

冬期湛水をやるということは、土手にとって、とても過酷です。ネズミの穴や、冬の寒さで土手が霜で浮き上がり、漏水。崩壊。とても、土手が傷つきます。今まで、土手の補修は流出した土をただ、元に戻すというやり方でした。今回、土のうで補修することを試してみることにしました。

排水溝には左側、我家の田んぼの土手から流出して土手の土がどっさり。

この土を土のう袋に詰めます。土のう袋は10枚で200円もしないので、経済的にも助かります。
この冬一番の寒さの中での仕事はとても、こたえます。

土手下から土のうを上げるのは、ただ土を上げるのより楽です。

土が流失して、低くなった所に土のうに入れて、土を戻してやります。土のうの重さは30kgはありそうです。自重で、土手を固める効果もありそうです。この冬の冬期湛水を乗り越えた後、春先の土の手の様子が楽しみです。土の流失を見事防げるか、あまり効果がないか?


2012年11月18日

冬期湛水始めました

冬期湛水(冬水たんぼ)する為に、水漏れしないように土手をしっかり補修することが重要です。というわけで、今年新たに購入したのが、トラクタにつけて、土を掘りわるもの。

こんな感じで土手際を掘りわって行きます。

掘りわったところに畔波シートを入れて、埋設します。

この土手補修を行った為、昨年より半月遅れの冬期湛水開始です。これは原新田の田んぼ。

これは下原の三角の田んぼ。

田んぼの帰り、トラクターの上から見た地元の山、高烏谷山。山の紅葉がきれいです。

農作業備忘録
下原の三角の田んぼ、原新田の田んぼ 冬期湛水開始

2012年11月4日

藁切り・ばら撒き

この時期、我家の田んぼから見える駒ケ岳に駒の雪形が見られました。春の雪解けとともに姿を現す雪形ですが、初冬の微妙な冠雪が見られるこの時期に束の間の雪形が見られます。

今日はその雪形が現れた駒ケ岳をバックにはざ掛け天日干しした田んぼで稲藁をカッターで切り、軽トラに飛ばし、

それを手作業でばら撒くという仕事をしました。手の掛かる仕事なので、数日掛けて行います。

農作業備忘録
11月4日 裏の大きい田んぼ 古代米 赤米・黒米脱穀、藁ばら撒き終了。

2012年10月28日

古代米の稲刈り

10月27日、28日で古代米 赤米、黒米の稲刈り、はざ掛けをしました。今年は黒米の苗の出来がよかったのですが、その為か、とてもしっかりした籾がつきました。収量も近年にない量です。やはり苗の出来不出来がその後の成長を大きく左右するということを実感しました。

赤米と黒米の血をひく、突然変異の古代米の一株もはざ掛けしました。種籾として、来年育てます。今から楽しみです。

籾殻・廃油ハイブリッドボイラーの開発 その4

3月以降、農繁期に突入した為、中断していた籾殻ボイラーの廃油も利用できるハイブリッドボイラーへの改造を再開しました。今回、再開したのは所定の温度以上にならないと廃油を供給しない安全対策です。3月に紹介した家にころがっていたジャンク品の温度コントローラを使います。写真右上の黒いヤツです。

この温度コントローラはプログラムコントローラと言って、様々なシーケンスが組めるものですが、今回のシステム構成ではある温度の達したら廃油を供給する電磁弁を開けるという単純は動きなので、付加価値付き過ぎのものです。ですが、折角あるのでこれを使います。

3月の実験では、籾殻が燃焼し、排出される部分、すなわち燃焼点の反対側に温度センサー(熱電対)を入れました。燃焼の様子を正確に捉えられないため、燃焼点近くの温度をモニターできる部分へ温度センサーを差込みました。

廃油のタンクはペール缶を利用し、専用コックを付けました。今回手を加えたことで、だいぶシステム構成が固まってきました。


2012年10月21日

赤米、黒米の血をひく古代米

古代米の稲穂を眺めていたら、一株だけ、見慣れない穂を付けているものがありました。
その稲株は明らかに、赤米の紅吉兆でもなく、黒米の紫黒苑でもない稲穂の存在感は圧倒的でした。

これが黒米の紫黒苑ですが、籾の大きさはこれと同じくらいです。

これが赤米の紅吉兆です。野毛の長さはこれと同じです。

籾の中の玄米は左端が赤米、右端が黒米。真ん中が今回、見つけたものです。色はやはり、赤米と黒米の中間の色合いです。


2012年10月14日

薪小屋作り その4

薪小屋の基礎を作ったのが8月。それから、ずっと手付かずだった薪小屋作りを再開しました。冬の到来前に完成させ、この冬必要な薪を置いておく為です。
今日はまず、5つ並んでいる区画の一つをほぼ、作り上げました。一つ作りその反省を以降の、作業に活かす為のお試しというわけです。

なかなか、いい感じで出来ました。基礎がしっかりできていれば、あとは仕事が早く進むということも実感しました。やはり、何事も基礎が大事ということでしょうか。薪にする2mの材をそのまま、積み上げます。こんな感じで、肩ぐらいの高さまで積む予定です。

乾燥した区画の材から順次、45cmほどの長さに切断し、ペチカ用に使います。

2012年10月8日

白毛もち米・香り米稲刈り

今日は天気もよく、一昨日10月6日に稲刈りした白毛もち米のはざ掛け天日干しをしました。稲束を軽トラで回収して回り、はざの近くに持っていきます。

軽トラの上からはざ掛けするので、作業がしやすいです。

今年は香り米を例年より早く、刈り取りました。香り米であり緑米である緑万葉の緑色がきれいに残っていることを願って・・・・・。

香り米をはざ掛けした様子

こちらは白毛もち米です。

農作業備忘録
10月6日 裏の小さい田んぼ、残り半分、脱穀。
9月30日 裏の小さい田んぼ、残り半分稲刈り、はざ掛け
9月29日 借りている田んぼ、裏の小さい田んぼ(半分)、大きい田んぼ、脱穀

2012年9月29日

コシヒカリ 天日干しの工夫

天日干しというと、はざ掛けが一般的ですが、全国を見渡すと、色々な天日干しが行われています。インターネット上で見かけた、これは・・・という天日干しを試してみました。9月17日付デジカメ百姓日記で試し、今日は乾燥具合を見てみました。干し方は簡単。稲穂を上にして、立て掛けるだけです。

幾重にも重ねて、立て掛けてみました。内側の乾燥具合がきになるところです。

でも、ごらんの通り、水分は14.3%といい感じで乾燥できています。今後、天日干し米を増やす為の一つのアイディアのような気がしています。


農作業備忘録
9月24日 裏の大きい田んぼ、残り半分、稲刈り、はざ掛け
9月22日 裏の大きい田んぼ、半分稲刈り、はざ掛け。
9月17日 裏の小さい田んぼ、半分稲刈り、はざ掛け。
9月16日 借りている田んぼ、稲刈り、はざ掛け。

2012年9月24日

NHK 日本百名山 取材

 3週間ほど前に私が所属している南信州山岳ガイド協会の組合長が、NHK BS プレミアムで7月から放映されている日本百名山の「木曽駒ヶ岳」のガイドをすることになったよ・・・と聞いたいました。そして数日前、
「小牧君、稲刈りはまだ終わってないかい。」(組合長)
「はい、終わってないです。真っ最中ですよ。」(私)
「それはよかった。NHKで稲刈りの様子も撮りたいと言ってる。今週末宜しく頼む。」(組合長)

というわけで、今日の撮影に至った次第です。

稲刈り機で刈り取りをしている様子とはざ掛け天日干しをしている様子を撮りました。


おまけに、木曽駒ヶ岳への思いやどんな山かなどインタビューされました。たくさんの取材の中からの一コマに選ばれるかどうかはわかりませんが、貴重な体験をさせて頂きました。
皆さん、10月29日 19:30からの NHK BS プレミアム 日本百名山 「木曽駒ヶ岳」をぜひご覧ください。(私のシーンはないかもしれませんが・・・・)