米農家中西のデジカメ百姓日記

2012年1月28日

籾殻ボイラーで廃油燃焼実験 その2

先週末、籾殻燃焼中のボイラーの中で廃油を燃焼させることができました。炎がオレンジ色で不完全燃焼。目指すはやはり青い炎、完全燃焼を目指します。
ボイラー内に空気を送るシロッコファンの配管の途中に穴を開け、ボイラー内で空気を噴出する中空の撹拌軸の中に廃油を送るステンレス配管を差し込みました。これで、高温になった撹拌軸の中で気化した廃油が空気と共に噴出するようにしました。

廃油を入れたポリタンクから廃油が自由落下でステンレス配管に供給されます。

流れ出る廃油はご覧のとおり、ほんの少し。



撹拌軸の側面に開いている空気の噴出口からは青みを帯びた炎が出ていました。

左側のオレンジ色の炎は籾殻が燃焼。右側の青味を帯びた炎がガス化した廃油の炎だと思います。今回の実験で、籾殻ボイラーの機能としてあるボイラー内へ空気を供給する送風の経路を使い、廃油を青色の炎で完全燃焼させることに目処を付けました。次は安全に燃焼させる仕組みを取り付けたいと思います。

2012年1月22日

籾殻ボイラーで廃油燃焼実験 その1

ここ伊那谷では厳冬期ともなると、気温が-10℃くらいまで下がる日があります。そうなると、籾殻ボイラーは0℃の水をお湯にする為に、籾殻を多く消費するようになります。
秋までは5日間/籾殻1㎥、冬(現在)はせいぜい2日間/籾殻1㎥です。

そこで、籾殻ボイラーで廃油を燃料として使えないか実験を始めました。使った廃油は劣化した軽油、天ぷら油などです。
下写真のようなシステムを作りました。キャンプ用コック付きポリタンクに給油用ホースをつなぎ、その先端に外径6mmΦのステンレス管をつないだシステムです。

ポリタンクを高い位置に配置し、籾殻ボイラーの二次燃焼用空気取り入れ口からステンレス配管をボイラー内に入れて、観察。激しく燃焼している様子がわかりました。

ステンレス配管をそっと抜いてみると、先端で燃えていました。廃油はボイラー内で燃焼し、燃料として使える感触を得ました。

2012年1月21日

ペチカの小道具揃えて楽しむ

 山から切り出してきた間伐材、直径20cmほどはあるでしょうか。こんな丸太の材も種火さえしっかりあれば、ご覧のように燃えます。

火を楽しむための道具も少しずつ、揃えてます。

これは薪ストーブ専門店で購入した道具。結構、便利に使ってます。

冬期湛水田 水と雪が作る自然の造形

この冬一番のまとまった雪が降りました。雪が降った後の冬期淡水田を見るのが楽しみです。
というのは、水と雪が作る自然の造形が好きなのです。早朝、ひとつひとつの田んぼを見て回りました。皆、個性的な雪模様を作り出していました。

我が家の裏の大きい田んぼ

我が家の裏の小さい田んぼ

下原の大きい田んぼ

下原の三角の田んぼ


原新田の田んぼ

2012年1月14日

ペチカで太い玉切りの薪を燃やす

ペチカに山から運び出してきた玉切りの材をそのまま入れます。普通の薪ストーブでは考えられないことがペチカでは出来てしまいます。

最初に火種があれば、そこにこんな太い玉切りを入れても燃えます。

ペチカの懐の深さを感じます。

山に薪をもとめて

この冬の薪の確保が追い付いておらず、我が家のペチカは自転車操業です。薪をもとめて自宅からほど近い山の中へ。
 間伐して倒れている木を、玉切りにして集めます。愛用のスティールのチェーンソーをいじりながら一休み。

 チェーンソーの切れ味が落ちてきたら、現場で目立てをやります。

玉切りにして、軽トラに運んで1時間。玉切りした材を運びだすのに山の条件がよいので、結構いい成果だと思います。

 帰りは少し雪の残る林道を慎重に下ります。この冬、しばらく通うようになりそうです。

2012年1月8日

冬期湛水田 中央アルプスを背景に

冬期湛水田の水口は水の流れで凍結していません。その水口の水面ぎりぎりにカメラを下げ、中央アルプス駒ヶ岳をバックに撮影しました。

2012年1月1日

謹賀新年

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
我が家は年末年始は信州 伊那谷を離れ、かみさんの実家で過ごしました。元旦、早朝、家から歩いて15分ほどの海辺に愛犬チェルシーを連れて、初日の出を見に行きました。うす曇を通して見えた朝日は柔らかく、穏やかでした。
 農薬を使わない米作りを始めてから、毎年、試行錯誤を繰り返してきました。これからも自然の営みを巧に使った自然に近い栽培を求めていきます。
 最近心に響いた言葉があり、私もそうありたいと思っています。スティーブジョブズが2005年、スタンフォード大の卒業式で卒業生に贈ったスピーチの一節です。

Keep looking. Don't settle.

Stay hungry. Stay foolish.