米農家中西のデジカメ百姓日記

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2014年5月4日

不耕起栽培断念

昨年秋から冬の間の用水路工事の為、冬期湛水ができませんでした。なので、田んぼには春の訪れとともに、スズメノテッポウを中心に雑草が繁茂してしまいました。加えて、天然の肥料であるトロトロ層もありません。

ということで、5年間続けてきた不耕起栽培田ですが、今年、耕す決断をしました。また、来シーズンからの不耕起栽培に期待しています。

2013年4月28日

不耕起田の雑草

冬期湛水した不耕起田の中には冬の間に芽吹き、気温の上昇とともに、雑草が繁茂してしまう田んぼがあります。

やむを得ず、トラクタで耕しました。不耕起を続けてきた田んぼへの一大決心でした。

2012年6月10日

美しい絨毯のような田んぼ

昨日の日記で、無農薬初年度の田んぼの姿を雑草の視点で紹介しました。
今日は、やはり雑草の視点で無農薬8年目、冬期湛水、無施肥、不耕起の田んぼを紹介します。
苔または芝のように見える雑草はマツバイと言います。

我家の田んぼでは浅水管理した場合、このマツバイが発生します。しかし、このマツバイ、背丈が伸びるわけでもなく、おとなしいです。マツバイが絨毯のように生えてもこれを退治しようとかは思いません。見ていると、きれいな田んぼの姿だと思えるのです。昨日紹介したようなヒエはあまり多くは発生しません。ですから、最近は除草機を押すようなことも少なくなりました。


2011年6月5日

マツバイに覆われた苗

田植えが終わりしばらくしてからの苗の様子です。不耕起の田んぼにはマツバイという芝に似た雑草がはえ、その間に苗が植わっているという無農薬ならでは?の風景が見られました。
肥料も蒔いていないんですよ。肥料は田面に見えるトロトロした土。イトミミズの糞です。

耕していないので昨年の古株がしっかり残っています。

2011年5月22日

田植え後の不耕起田

田植えを終えた不耕起の田んぼを見に夕方行きました。
田植え後に入水をしている田んばは田面が夕日でせせらぎ、とても、いい感じを醸し出していました。これから収穫まで、水管理と土手の草刈りが主な百姓仕事です。

不耕起田にすごい田植え機

何かとお世話になっているヤンマー甲信農機 伊那支店の皆さんのご好意で試乗させて頂いた田植え機のご紹介をします。ヤンマーの方にとっても、不耕起の田んぼへの田植えは初めてということで、職員の皆さんが見学を兼ねて、手伝ってくれました。

近所の農家の皆さんも何事が起こったかと、見にきました。

田植え機に同乗して頂き、運転操作を教えて頂きながら、植えてみました。

この新型の田植え機の売りは植え付け部の前にロータ(泥をかき回している黄色いやつ)が付いており、苗を植え付け出来るくらい柔らかくしてくれます。本来、この黄色のロータの役目は車輪の跡で、でこぼこした田面を綺麗に整地するものです。このロータを不耕起田に応用出来ないかと考えたわけです。御覧の通り、見事に、期待に答えてくれました。もうこんなの見てしまうと買うしかないと思った次第です。

不耕起田への田植え その2

今日は雨降りですが、家の裏の大きい田んぼ、もちろん冬期湛水、昨年の稲株が残っている不耕起の田んぼの田植えをしました。おやじの代からお世話になっているヤンマーの方の計らいで、最新の田植え機をお借りし、田植えをしました。田んぼにはこのように昨年の稲株がそのまま残っています。


プール育苗で育てた苗は大分、背丈の高い苗になり、田植えをするには伸びすぎてしまいましたが、育苗箱から張り出した根っこには勢いがあります。

田植え直前にその根っこをかきとり、苗を箱から取り出しやすくします。

ヤンマーから試乗する田植え機が到着。不耕起田への田植えの始まりです。


【農作業備忘録】
裏の大きな田んぼ(不耕起)
コシヒカリ・・・・・50株、54箱くらい
白毛もち米・・・・70株、14条、12箱くらい
香り米・・・・・・・・50株、4条、4箱
赤米・・・・・・・・・50株、8条、8箱
黒米・・・・・・・・・50株、8序、8箱

裏の小さな田んぼ
コシヒカリ・・・・・・50株、40箱くらい

2011年5月15日

不耕起田への田植え その1

昨年1枚の耕さない田んぼ(不耕起田)への田植えをして、うまく出来たので今年はほとんどの田んぼで耕さない田んぼ(不耕起田)への田植えをするつもりです。肥料も散布していません。イトミミズが排泄する糞が自然の肥料となっています。昨日、今日で3つの田んぼで田植えをしました。冬期湛水後の田んぼの状態はそれぞれ違うので、すんなり、植え付け出来た田んぼ、植え付けできなくて見るも無残になってしまった田んぼ。無残な田んぼをどうするか?少し、方策を考えます。


【農作業備忘録】
5月14日
下原の大きい田んぼ(無施肥、不耕起で田植え)・・・・・・50株 育苗箱 60枚
5月15日
原新田の田んぼ・・・・・(無施肥、不耕起で田植え)50株 育苗箱 40箱
下原の三角の田んぼ・・・・・(無施肥、不耕起で田植え)50株 育苗箱 40箱
裏の小さい田んぼ・・・・・・(無施肥、不耕起で田植え)50株 育苗箱 40箱(うまく植え付け出来なかった)

2011年5月5日

古株に宿って、芽吹き

 田植え前の冬期湛水の田んぼ。崩れかけた昨年の古株に雑草の芽吹き。思わず撮りたい衝動に駆られました。

【農作業備忘録】
5月3日

農作業時間:4時間

下原の田んぼ
  • 西側土手の防水シート、残り半分補修して、完了。
原新田の田んぼ
  • 西側土手の防水シート、半分補修。
5月4日
原新田の田んぼ
  • 西側土手の防水シート、残り半分補修して、完了。

裏の小さい田んぼ
  • 土手沿いのセリ、スズメノテッポウを草刈機で除草

5月5日
裏の大きい田んぼ
  • 土手沿いのセリ、スズメノテッポウを草刈機で除草
  • 土手際に浮いている稲藁をすくい上げ 1/3
育苗箱、西側端一列、生育に片寄りあるため、反転
育苗箱に液肥散布

2011年5月2日

草退治

冬期湛水の田んぼでは土手沿いにセリやカヤの類が繁茂してきています。

この草を草刈機で水しぶきを上げながら、切り倒しました。決して、根っこからえぐりとるようなことはせず、地上部だけを切ります。根が張ることで土を耕してくれているから。

育苗中のハウスでは苗箱一つ一つに有機肥料の液肥を散布しました。

隣の休耕田では菜の花が咲いています。

田んぼの隣の林では山桜が咲いています。


【農作業備忘録】

農作業:4時間

下原の田んぼ
  • 東側土手沿いのセリ、カヤ?残り半分を草刈機で除草。
  • 西側土手沿いのセリ、カヤ?草刈機で全て除草。
  • 西側土手の防水シート、半分補修。
下原の三角の田んぼ
  • 北側土手沿いのセリ、カヤ?草刈機で全て除草。
育苗プールに液肥散布

2010年6月21日

不耕起田で藻類大発生

我が家の田んぼは秋に収穫の終わった田んぼを耕さず、冬の間水を溜めて、春に表面を少し引っ掻く程度に土をやわらかくした田んぼ(半不耕起田)と全く耕さない田んぼ(不耕起田)があります。両方ともワラを土中にすき込まない為、ワラが水中で分解し、緑藻類が一面に繁殖します。最近の気温の上昇と共に、その藻類が田んぼで水面を覆い始めました。
藻類は光合成作用でCO2をO2に変えます。一般的に行われている耕す田んぼでは土中の酸欠状態で大量の有機物が分解し、メタンガスを発生します。メタンガスの温暖化力は、CO2の実に58倍もあるそうです。耕さない田んぼでは、メタンガスは殆ど出ないそうです。また、藻類は水中に大量の酸素を放出し、動物性プランクトンなどを大繁殖させます。生物にとって巨大なビオトープとなってます。
これは一般的な耕して、農薬、化成肥料を使用している田んぼの様子。藻は全く発生していません。

2010年6月4日

田植え後の不耕起田 その2

 早朝5時、田んぼの土手草刈りに出掛けようと外に出たところ、朝日がとてもいい感じで南アルプスの後ろから昇り始めていました。愛用の一眼レフカメラは若干、泥付きです。そのカメラを手に、軽トラで田んぼへ向かいました。予想通り、不耕起の田んぼは気持ちのよい朝日を写しだし、輝いていました。

夢中で撮っていたその時には気づきませんでしたが、写真に写っていた苗は葉先に水滴をちょこんとのせて、輝点となって輝いていました。

苗は葉が一部ドロオオイ虫に食べられたのか葉脈が透けていました。

会社や集団に古くからいる人のことを” 古株 ” と言いますが、新米と古株はこんな風景から生まれた言葉のような気がしてきました。
 この写真を土手にかがみこんで撮っていたら、散歩途中の老夫婦のご主人が遠くの方から、心配して、大丈夫ですかと声を掛けてきました。具合でも悪くなって、ふさぎこんでいたと思ったのでしょう。

僕の愛用の一眼レフカメラは農作業の最中に撮るので泥付きです。

2010年5月22日

田植え後の不耕起田 その1

昨日の不耕起田への田植えの感動の余韻がまだ残っています。早朝5:30、カメラを持って、田んぼへ出掛けました。昨年の収穫後の稲株の残るそのままの田んぼに田植えが出来たなんて・・・・・。代掻きをして妥協を許さないきれいさで田植えをする農家の皆さんが見ると、” なんじゃこりゃ! えらいことをするもんだ。 ” という声が聞こえてきそうな風景です。

でも僕にはとても美しい風景に写るのです。ほとんど自己満足の世界です。


11月初旬から水を溜め始めた田んぼには” ここは沼地だ! と思ったのか、アシなのか、なんなのかわかりませんが、水辺を好む挺水植物が土手きわに繁茂しています。

2010年5月21日

不耕起田への田植え

ついにやってしまいました。耕さない田んぼ(不耕起田)への田植え。冬期湛水をおこなった全ての田んぼで気温の上昇とともに昨年の稲藁の上にミミズの糞(トロトロ層)の堆積が盛んになってきていました。普通の田植え機で田植えが出来るのでは・・・・・?という思いが日に日に増してきました。その不耕起田への田植えの感情を抑えつつ、それでも表面を少し、トラクタで引っ掻いておこうと思い、浅く代掻きをして田植えをしてきました。残すはあと1枚の田んぼ。不耕起田への田植えの感情が抑え切れず、ついに最後の1枚の田んぼでやってしまいました。



 稲株の列と列の間に思うように位置あわせが出来ず、昨年の稲株すれすれの所に植え付けすることもあり・・・・・。

これがまさに世代交代。昨年の稲株にグサリです。

おいおい、こんなに寄り添わなくてもいいのに・・・・・。

場所によってはこんな具合にスズメノテッポウが生えていますが、田植え機の行く手をはばむふとどき者は田植え機から降りて、抜いていきました。なんじゃそりゃ。

うまく土に刺さらず、こてんと行き倒れる苗もたまにはありましたが、それもご愛嬌。あとで、手作業で植え直しました。

とにかく今日は楽しい田植えでした。我が家の米作りでかつてない感動の歴史的な日となりました。