米農家中西のデジカメ百姓日記

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2011年7月18日

無駄な百姓仕事で自然を支える

 宇根豊さんの書かれた「農がそこに、いつも、あたりまえに存在しなけらばならない理由」という本の一節に”茶碗一杯のごはんには、一匹の赤トンボがくっついている」といいふらしているが、「赤トンボを育てるために、百姓は稲を植え、国民は茶碗一杯のごはんを食べている」・・・・・・・食べものを食べることは、自然と関係を結ぶことである。・・・・・・・生きとし生けるもの、同じ田畑の上で生きているわけだ。”と言っています。 なかなか興味深い本です。ぜひ、読んでみてください。

 今日、その本の一節を切り取ったような光景に出合いました。トンボが羽化し、飛び立つという自然の営みにやっと気づきました。もう何年も田んぼに通っているのに・・・・。

  きっとヤゴは夜、稲株に登ってきてトンボへと脱皮するのでしょう。何時間も掛けて。トンボには朝露が付いていました。

  とにかく、我が家の冬期湛水田ではたくさんのヤゴの抜け殻がくっついています。

2010年8月10日

美しいアシナガグモの巣

雨上がりの早朝、田んぼの水を入れに行った時の様子です。水滴の付いたクモの巣はその存在が明らかに強調されていました。稲の葉先に水平に張られたそのクモの巣を美しく感じました。アシナガクモの巣です。水辺を好み、川や池のほとり、水田などでよく見られ、水平に円い網を張ります。水平に張られた網は、稲株の下の方から飛来する昆虫をうまく捕らえることができるのです。やぁ~まいった。考えてるなぁ。意思を感じます。

 こんなふうに、巣の真ん中に陣取って、獲物をまっているのでしょうか?この巣、雨の水滴のせいか少々垂れ下がったように見えますが、大丈夫ですか?

2010年7月25日

早朝の田んぼの生き物たち

早朝の田んぼは静寂です。
土手草刈りの草刈機のエンジン音もまだしていません。時折、聞こえるのは水管理にやってくるお百姓さんのバイクのエンジン音だけです。田んぼの中に身を乗り出して、カメラで撮影している姿を見て、何やってんだあいつというつぶやきが聞こえてきそうです。
朝日が昇りきっているAM6時現在でもここ伊那谷は少しは、涼しさを感じます。

東の南アルプス方面は朝もやがかかり、動き出した数匹のトンボはまだ羽が濡れているのか、弱々しく、稲の上を舞っています。写真中央付近上部に白い輝点となっているのがわかりますか?

こんな風に活動前のハラビロトンボが田んぼの葉先に見られます。




モンシロチョウもまだ羽を休めています。

今は小さいですが、秋には立派な鎌をかついだカマキリじいさんになっていることでしょう!

スパイダーマンは芸術的な網を張って昼夜問わず、獲物がくるのを待っているのでしょうか?