米農家中西のデジカメ百姓日記

2011年12月30日

冬期湛水田の田回り

朝、7時。ちゃんと水が田んぼに入っているか、ネズミやモグラの巣穴を通じて、隣の田んぼに水が流れ出ていないか、田回りをしました。冬場、時々行う仕事です。素手は冷たさを通り越し、痛いです。水口はあまりの寒さで水しぶきが凍ってます。数年掛けて少しづつ、水漏れしないように改修してきた土手はしっかり水を湛えてくれています。経験を積んで、水加減も多過ぎず、少な過ぎずが身についてきました。
 今年、課題に感じたことを来年、取り組むのが今から楽しみです。

2011年12月25日

冬期湛水田に雪が舞いました

夕方、雪が舞い、冬期湛水している我が家の田んぼは凍った田面が雪で覆われました。今まで、例年より暖かいと感じていましたが、例年と同じ寒さを感じた日でした。どか雪が降ったり、-10℃にも達する寒さだと冬期湛水田の水管理に気をつかいます。


僕、山師になる

お風呂を薪による直焚き風呂に替え、冬の暖房も薪によるペチカに替えました。そうなると、薪確保に目の色変えざるを得ません。近所に住む叔父に相談したら、俺のところの山、間伐してあるし、俺ももう山に薪集めには行かないから、お前が自由に持っていけというのです。これはありがたい。家から車で10分の現地に急行。かみさんと薪集めに行ってきました。

しかし、贅沢なことだとつくづく思います。この山の斜面に転がる間伐材、全て薪用として使えるのですから。こうやって、山に通い、薪集めするのも楽しいものです。これからは、チェーンソー持ってきて、本腰しれて、薪集めします。これからは、山師としてもデビューです。

2011年12月10日

朝日に輝く冬期湛水田

伊那谷では日に日に寒さが増してきています。澄んだ空気の中、朝日が冬期湛水田を照らしています。

 氷点下となり、田んぼの水も凍っています。


我が家の裏から見える中央アルプス駒ヶ岳も雪化粧です。

2011年12月3日

薪作り その3

直焚き風呂とペチカの薪作りの為に使っているチェーンソーはSTIHLのもの。チェーンソー初心者としてはどのメーカーのものがいいのかわからず、結局、一番有名なSTIHLのものを購入しました。

他のメーカーのものを知らないので、比較した感想は言えないのですが、満足しています。

2011年11月29日

籾殻ボイラー その7

籾殻ボイラーを購入した福島県の日本ホープ株式会社 安藤さんからホームページをリニューアルしました。と聞きました。早速見てみると、ずいぶんいい感じのホームページです。


やはり、製品紹介の一番手は籾殻ボイラーです。籾殻ボイラーもかっこよくなっています。


ペレットボイラーも新発売しています。



我が家のデジカメ百姓日記もリンク集に入れてくださいました。


2011年11月27日

古代米の脱穀

伊那谷は朝、霜が降り、氷が張っています。朝の寒さはおひさまの日差しでどんどん和らぎ、
古代米の脱穀日和のなりました。今年の収穫作業は今日で終わります。

 来年の為の種籾は稲穂のまま保管します。なぜかというと、稲穂だと明らかにこれが赤米だとか黒米だとかわかるからです。脱穀した籾を種籾にすると、籾同士が混入することがあるからです。
こう並べてみると、米によって、籾にも個性があるのがわかります。

2011年11月13日

古代米 稲刈り

昨日は朝からのどが痛く、熱が出そうな予感がしていました。予感が的中。夕方になって、熱が出てきた。おそらく38度くらいあるんじゃないかという感じでした。(体温を測っていないので、あくまでもそんな感じだったということ)。一夜明けて、今日は熱が下がった感じがしたので古代米の稲刈りを強行。昨年より遅くなってしまったので焦りもあり、しんどい中での稲刈りでした。

左が香り米、右が赤米。稲穂の色も鮮やかさがなくなって、刈り時です。

昔ながらのはざ掛け天日干し。これは黒米。

これは香り米

これは赤米

2011年11月10日

籾殻ボイラー その6

これは籾殻ボイラーで燃焼後、排出される籾殻灰です。籾殻の主な成分はケイ酸ですから、籾殻灰もケイ酸が主な成分です。ケイ酸肥料になります。


2011年11月5日

薪小屋作り その1

ペチカにはたくさんの薪が必要になります。その薪を置いておく薪棚というか薪小屋を自分で建てようと準備を始めました。まず、小屋を建てる場所を業者の方に頼んで、砂利を厚く敷き、均平を出し、固めてもらいました。奥に見える田んぼは冬期湛水を始めた我が家の田んぼです。

2011年10月30日

冬期湛水の準備 その3

 我家の裏の大きな田んぼははざ掛け天日干しした田んぼです。稲藁をカッターで切り、捲く作業をしました。今日の作業で面積の4分の1ほどが終わりました。ブルーシートで覆った山の下に稲藁があります。雨で濡らさない為です。

冬期湛水始めました

冬期湛水といっても、冬になったら水を入れればいいというものではなさそうです。
これは経験上、わかりました。というのは、稲刈り後できるだけ早く入水するのと、のんびり年末になってから入水するのでは、トロトロ層(ミミズの糞)の堆積の様子が全く違います。冬になってから入水したのでは、トロトロ層がほとんど堆積しません。ですから、ここ数年はできるだけ早く水を入れるようにしています。

下原の三角の田んぼとその中にあるメダカ水路(10月16日入水)



下原の大きい田んぼ(10月23日入水)


原新田の田んぼ(10月16日入水)


裏の小さい田んぼ(10月29日入水)

薪作り その1

これ何だかわかりますか?
ペチカ用の薪にするカラマツの切羽です。長さ4m、直径80㎝の束になっています。業者から運搬してもらい、庭に2束置いてある写真です。一束、試しにペチカで焚いてみたので、チェーンソーで切断してあります。この冬の暖房用です。

2011年10月23日

冬期湛水の準備 その2

稲専用のコンバインではなく汎用のコンバインで刈り取った田んぼでは30㎝ほどの長さで、稲株が残っています。これでは、茎が長く残りすぎと思い、草刈り機で稲株を短く刈り上げました。

冬期湛水でイトミミズが排泄した糞が稲わらの上に堆積し、耕さない田んぼへの田植えが可能になります。

今日も軽トラ大好きのチェルシーは荷台で作業の様子を見ていました。
【農作業備忘録】
下原の大きい田んぼに入水。

2011年10月16日

軽トラ好きのチェルシー

 我が家の愛犬ボーダーコリーのチェルシーは軽トラで一緒に農の仕事に出掛けるのが大好きです。荷台に乗って、風を切りながら、風景が流れていくのを見ているのが好きなんだと勝手に思っています。
 今日は、白毛もち米の稲刈りとはざ掛けです。稲束を積み込んでも、降りようとしません。

こんなになっても、荷台に居続けます。

 私もついつい、意地悪してやります。こんな感じに。でも、彼女はうれしそうに笑っています。

冬期湛水の準備 その1

はざ掛け天日干しした田んぼでは脱穀のあとに稲束が残ります。この稲束をカッターと呼ばれる機械で切り刻み、田んぼ一面に撒きます。稲わらは大変重要です。冬期湛水した時に、稲わらの下がミミズの棲家になり、ミミズたちは土を食べ、盛んに稲わらの上に糞を排泄します。この糞が天然の肥料になるわけです。
【農作業備忘録】
裏の小さい田んぼ・・・・・・稲わら散布。残りの1/3の面積完了。
三角の田んぼ、原新田の田んぼに入水。

2011年10月10日

直炊き風呂 その2

 夕方の空にシルエットとして浮かび上がる煙突とそこからゆらゆらと出る煙。直炊き風呂を炊く時のものです。今ではすっかり日々の生活の作業の一部になりました。

2011年10月8日

コシヒカリ脱穀

 秋晴れ、まさに脱穀日和とでもいいましょうか。はざ掛けしたコシヒカリの稲束もほどよく乾燥し、文句なしです。


【農作業備忘録】
10月6日・・・・・原新田の田んぼ、三角の田んぼ稲刈り。~8日機械乾燥。
10月8~10日・・・・・裏の大きい田んぼ、小さい田んぼの脱穀
10月10日・・・・・・・・裏の小さい田んぼ、稲わらをカッターで切り、散布。2/3の面積終了。3時間ほど

2011年10月2日

古代の米 香り米の稲穂

 古代米の香り米 緑万葉の籾は青みがかった黒色、やっと稲穂が頭(こうべ)を垂れてきました。
赤米の真紅の稲穂もきれいだけれど、香り米も甲乙つけがたいほどきれいです。

カマキリじいさん

秋はカマキリじいさんがやってくる季節でもあります。家にも時々やってきます。

めずらしい光景に出会いました。カマキリが産卵しているところです。

2011年9月24日

稲刈り・はざ掛け天日干し

はざ掛け米の稲刈りをしました。疎植(稲株の間隔をあけた植え方)と無施肥(肥料を与えず、冬期湛水の間、イトミミズの排出する糞のみ)の栽培の為か、収量が少ない感じがします。来年度への課題が出来ました。

晴天の中、子供と愛犬チェルシーがお手伝いしてくれました。

家族と一緒でチェルシーもうれしそうです。

【農作業備忘録】
9月23~25日

  • 裏の大きい田んぼ、コシヒカリの稲刈り、はざ掛け
  • 裏の小さい田んぼ、1/5ほど刈り取り、はざを一本作り、途中まではざ掛け
  • 白毛もち米はまだ登熟していない。青い。

2011年9月23日

ペチカ その1

今夜は寒くなる予感がしました。
今年初めて、ペチカに火を入れました。ごうごう、パチパチ薪が勢いよく燃えます。

煙突の引きもよく、炎が煙道に向かって吸い込まれていきます。
翌日のニュースで木曽の開田高原(我家とは中央アルプスを挟んで反対側)で氷点下、
富士山で初冠雪だったそうです。

2011年9月17日

籾殻ボイラー その5

長く空に伸びた煙突からは煙ががモクモク。このスローな感じが実にいいです。

燃焼中の籾殻ボイラーの横穴から中を覗くと、炎が見え、確かにボイラー焚いてるなという実感が持てるのもいいです。

燃焼後の籾殻の灰はボイラー横に掘った穴の中に落ちるようになっています。この穴に大体、一週間分の灰を受けることができます。

動作の様子が家の中に引きこんだ、コントロールボックスに表示できます。もちろん動作のシーケンスを変更することも出来ます。

コントロールボックスの表示はこんな感じ。