米農家中西のデジカメ百姓日記

2011年3月26日

手作業で種籾の脱穀

古代米の種籾はご覧のように稲穂の状態で箱に入れて保存してかります。なぜかというと、機械を通して脱穀した種籾には種籾同士が混じりやすいから。

左から香り米、黒米、赤米。

太古の昔、稲の種蒔きはこんな風に手作業で脱穀したものを蒔いたのかそれとも、稲穂のまま蒔いたのか、思いを馳せながら・・・・・。

1時間ほどでしょうか。黒米の種籾が取れました。

あとには、稲穂のわらが残ります。最近、わらを散布した冬期湛水田ではわらの下がミミズの棲みか家らしいことがわかってきました。わらは冬期湛水田で革命を起こします。すごさを感じます。

2011年3月18日

コシヒカリ 種籾浸漬

種籾は種蒔きの前に寝ている種を眠りから覚させる為に水に漬けます。この時期の水温は0℃近く、氷が張ることもあります。酸素を取り込む為に水は循環させておきます。3週間ほど浸し、種まきです。
【農作業備忘録】
コシヒカリ 4kg×7袋

農家の悲しみ

3月11日に発生した東北関東大震災で被災された方々に対し、お見舞い申し上げます。報道ではあまりないですが、多くの農家の方も津波、地震の揺れで壊滅的な被害に遭われていると思います。先祖代々の愛情込めて作付けしてきた田畑が失われることへの深い悲しみを感じぜずにはいられません。せめて、その方々の思いを持って、これから始まる米作りの農の仕事に励みたいと思います。

3月中旬になり、気温もそれなりに暖かい日が増えてきました。ビニールハウス内ではホトケノザが咲いています。

冬期湛水田を水面を通して見入ると稲藁がトロトロ層(ミミズの糞)で隠れきています。これから暖かさが増すとこのトロトロ層の堆積も増して、よい天然の肥料です。

稲の苗の育苗に使う土の準備もできました。我家で使う土は無肥料の土です。

【農作業備忘録】
用意した無肥料 焼土 20kg×50袋

2011年3月6日

見つけた春

春を探しに、春到来の目安にしている我家の田んぼの土手を歩きました。その土手にはいつもフキノトウが出る場所が決まっていて、それを見つけるためです。2週間ほど前にはありませんでしたが、今日は見つけました。フキノトウ、ノビル。それから、そばにはクルミの殻。隣接する林の木をスルスルと登っていくリスを見たことがあります。リスが食べたあとか、それとも野ネズミが食べたあとか・・・・。クルミにポッカリ穴を開けた主が気になります。