米農家中西のデジカメ百姓日記

2011年7月31日

コシヒカリ出穂

コシヒカリが出穂し始めました。例年より一週間ほど早い気がします。早朝の田んぼの見回りはすがすがしいです。まだ、お天道様が上がったばかりなので、冷気さえ感じます。稲の葉先には水滴がついており、すがすがしさが増します。

 色んなクモが活動する季節でもあります。葉っぱと葉っぱの間に巣の糸を張りめぐらします。

2011年7月29日

メダカ水路

昨年、稲刈り後、田んぼの中に作ったメダカ水路。作った当時は土色一色でいかにも作ったばかりの水路が一目でわかりましたが、今では水辺の草たちがこんなに繁茂しています。

  厳冬期を生き延びたメダカは産卵し、小さな子メダカが、たくさん泳いでいます。

やはり、水路を作った時に住人になってもらったタニシたちも厳冬期は水深くに冬眠していましたが、今では水草に登ったり、浅瀬に来ています。

水辺のハンター、マツモムシです。小さな虫が水面に落ちると、素早く、抱え込み、毒針で麻痺させます。丁度、その現場に居合わせたのですが、写真に残せませんでした。残念。

トンボのヤゴなんかも住人です。

それに、タイコウチも。

小さな、巻貝の一種も水面にプカプカ浮いています。結構、住人がいて、命豊かな水路です。

2011年7月27日

籾殻ボイラー その3

5月末、待ちに待った籾殻ボイラーを設置しました。ここで、籾殻ボイラーのシステムをご紹介せねばなりません。
↑         ↑                     ↑        
灯油ボイラー(貯湯式)  籾殻ボイラー    籾殻ストッカー(1㎥)          


籾殻ストッカーに籾殻を入れておくと、バネ式搬送(青色の管)を通じて、籾殻がボイラーに供給されます。供給された籾殻はヒータで加熱され着火します。一度着火すると、ヒータはoffし、あとは籾殻の自然燃焼と送風ファン、モータによる撹拌により、燃焼し続けます。我が家では給湯に利用しています。1㎥の籾殻ストッカー一杯で、5日間持ちます。我が家では籾殻を完全燃焼させ、灰にしていますが、燃焼条件の設定を変えることにより、くん炭の状態で排出することもできます。

もし、籾殻が確保できず、籾殻ボイラーが機能しなくても大丈夫。後段に接続してある灯油ボイラーが働いて、給湯します。籾殻ボイラーと灯油ボイラーのハイブリッドシステムとなっています。

2011年7月18日

無駄な百姓仕事で自然を支える

 宇根豊さんの書かれた「農がそこに、いつも、あたりまえに存在しなけらばならない理由」という本の一節に”茶碗一杯のごはんには、一匹の赤トンボがくっついている」といいふらしているが、「赤トンボを育てるために、百姓は稲を植え、国民は茶碗一杯のごはんを食べている」・・・・・・・食べものを食べることは、自然と関係を結ぶことである。・・・・・・・生きとし生けるもの、同じ田畑の上で生きているわけだ。”と言っています。 なかなか興味深い本です。ぜひ、読んでみてください。

 今日、その本の一節を切り取ったような光景に出合いました。トンボが羽化し、飛び立つという自然の営みにやっと気づきました。もう何年も田んぼに通っているのに・・・・。

  きっとヤゴは夜、稲株に登ってきてトンボへと脱皮するのでしょう。何時間も掛けて。トンボには朝露が付いていました。

  とにかく、我が家の冬期湛水田ではたくさんのヤゴの抜け殻がくっついています。

2011年7月10日

我が家の畑

これは我が家の畑です。野菜が青々していると思いきや、ほとんどが草です。以前は、草を雑草と呼び、一生懸命、除草していました。今は、草の間に野菜の苗を定植し、種を蒔きます。

 畑の畝の土をたたいたり、草を抜いたりすると、太いミミズがびっくりして飛び出してきます。

ミミズがたくさんいるような畑は野菜にとっても良い環境だと思っています。

2011年7月6日

籾殻ボイラー その2

これが購入した籾殻ボイラーです。3月末に撮影しました。この時はまだ、設置前で家の前の土蔵の軒下に置いて、設置の時を待っていました。白い部分が制御部が入っているボックス。右に煙突とすすを落とすサイクロンが付いています。



貯湯式ボイラーでこの塔の中で60リットルのお湯を作り溜めます。そのお湯の中を25mの熱交換用の配管が通っています。その配管の中を水が通過するうちにお湯になり、そのお湯を給湯用に使う訳です。


 冬の間に籾殻貯蔵庫も作り始めました。

2011年7月3日

籾殻ボイラー その1

昨年の年末に籾殻ボイラーを購入しました。
きっかけは現代農業という雑誌の2009年11月号です。
いくつかのメーカーのものが紹介されていましたが、一般家庭の給湯用に使用できる大きさと価格仕組みで眼を引いたのが日本ホープから販売されているecoボイラーゼロという製品です。カーボンニュートラルにより燃焼時に発生するCO2が相殺されるという謳い文句も気に入りました。自然エネルギーを使って、日々の生活が営めるなんて、なんかうれしくなってしまいました。
家の改築に合わせ、購入しました。日本ホープは福島県にある会社で、担当してくださった安藤さんは遠路はるばる長野まで運んでくれました。使い方を親切に教えてくださり、今でも時々相談させて頂いています。今後デジカメ百姓日記で何回かにわたり、籾殻ボイラーについて紹介します。