米農家中西のデジカメ百姓日記

2010年9月30日

生籾の庭干し

ハザ掛け天日干しがうまいと言われるのは低温でじっくり乾燥させることにより、うまみと香りを逃がさないからだと言われています。しかしハザ掛け天日干しは乾燥期間中にカーッと太陽が照ったかと思ったら、ザーッと雨に降られてうまく乾燥できないこともあります。我家では今シーズンからハザ掛け天日干しの他に天日の当たるビニールハウスの中でじっくり自然乾燥させる方法を行っています。しかし晴れの日のハウスの中は40℃以上にもなり、高温、過乾燥となってしまいます。そんなハウスの中で、籾を30℃以下でじっくり自然乾燥する方法を考え出し、9月19-20日に収穫した生籾を10月1日までの12日間掛けてじっくり天日乾燥させ仕上げました。今後はこのハウス内での天日庭干しによるお米を我家のオリジナル米として販売していく予定です。

2010年9月25日

はざ掛け米

今日ははざ掛け天日干しするコシヒカリの稲刈りです。今日の晩から雨が降るというので、焦りながらの稲刈り、ハザ掛けでした。土手に座り、お茶しているところです。

秋と言えば、赤トンボ。でも、今年は少ない気がします。

今年の出来はどうかな。

カミさんと二人での作業、人手が少ないと結構大変なんですよ!

これ、香り米の稲穂、葉はまだ青々しています。

これ、赤米の稲穂。だいぶ頭を垂れていますが、登熟まではまだまだです。

これ、黒米の稲穂。極晩生の為、霜が降りる頃、稲刈りです。

2010年9月19日

いよいよ稲刈りの日

例年にない残暑で稲の生育も早まり、農協では胴割れ米を心配して、刈り遅れないように指導しています。しかし、先週の雨の為、結果的にはどこの農家も例年並の稲刈り突入となりました。我が家でも手始めに無施肥の田んぼの稲刈りをしました。

これは今日撮影した慣行米(農薬、化成肥料)の稲の姿

これも今日撮影した我が家の無施肥の田んぼの稲の姿

稲株の足元?を覗き込むと、「まだまだ元気だ。枯れはしないぞ」と言わんばかりにヒコバエ(二番芽)が出ていました。

2010年9月12日

無農薬の香り米の稲穂

赤米の稲穂が出揃ったと思ったら、その後、香り米の穂も一斉に出揃いました。籾がこんなに真っ黒だと、黒米のようですが、玄米はまったく違います。登熟前に刈り取ると、玄米は緑色(葉緑素の色)が強く残り、登熟してから刈り取ると、白色の玄米と緑色の玄米が混じった感じになります。

2010年9月5日

落水の日、僕の心

出来るだけ、自然の営みだけを利用する米作りを心がけ、米農家として歩んで来ました。自然の営みを日々観察していると、田んぼの水の中で、動き回っている微生物や水生昆虫がとてもいとおしく感じられます。

収穫の時期を迎えると、稲刈りの為に落水(田んぼへの入水を遮断すること)をしなければなりません。落水するとそれまで田んぼの水の中で生活していた生き物たちは土の中に潜り込んだり、死んでしまったりします。それを思うと落水ということをとてもつらく感じます。

水の無くなった田んぼではトノサマガエルが行き場所に困り、途方にくれているようでした。

2010年9月3日

赤米の穂 出揃う

赤米 紅吉兆の稲穂がほぼ出揃いました。
猛暑、残暑は古代米の生長を促し、背丈もコシヒカリ、白毛もち米を超えました。7月頃の背丈は半分位だったのに・・・・・。手前に写っている緑色の穂はヒエ(イネ科の雑草)です。ところどころにに混じっていますが、このぐらいだったら、ご愛嬌ということで、許してます。