米農家中西のデジカメ百姓日記

2010年10月31日

古代米の稲刈り

台風の合間をぬって、古代米(赤米・黒米・香り米)の稲刈りをしました。コシヒカリなど一般的なうるち米はこの夏の猛暑が収量と米の品質を落としたと報道されていました。古代米にとってはいい稔りにつながったように感じます。2条刈りの稲刈機で刈り取ります。

これが稲刈した古代米3種、籾もそれぞれ個性的です。

はざ掛け天日干しで乾燥させます。

2010年10月24日

メダカの学校作り-2

冬期湛水田の水口付近に先週末と今週末で作ったメダカ水路(メダカの学校)が完成しました。メダカ水路とは言っても、今後、伊那谷に昔は見られたけれど、今ではあまり見られなくなった田んぼの水生生物の棲みかになればいいな・・・・と思っています。作ったからには棲んでもらわないと寂しいと思い、この時期でも間単に手に入るヒメダカに来てもらいました。
ヒメダカは野生型のメダカ(黒メダカ)が持つ黒色の色素胞(黒色素胞)を欠く変異型で、観賞用として一般的に出回っています。まずは来春に黒メダカに棲んでもらう前に以下のことを観察することにしました。

  1. 厳冬期のメダカ水路はどの程度凍りつくか?
  2. 冬期の用水路工事や用水路清掃などで用水路に水が流れなくなった時、メダカ水路はどの程度水が保てるか?
  3. 上記、止水期間中、末端に設けたため池でメダカが生きられるか?
  4. メダカ水路で米ヌカや落ち葉により、イトミミズを繁殖させることができるか?これは、あわよくばメダカの餌にする為です。
※お願い
伊那谷に住んでいらっしゃる方で、伊那谷に昔からいる黒メダカを飼育している方、分けていただける方を探しています。連絡頂けないでしょうか?

これが、完成したメダカ水路です。

まずは、試験的にヒメダカ50匹に住人になってもらいます。

ヒメダカは元気よく泳ぎだしました。

2010年10月17日

今日の無施肥田

まるでまた田植えをしたようにヒコバエ(二番芽)が出揃っています。こんなに長く成長した年は過去にありません。夏の猛暑が影響しているのでしょうか?

ヒコバエからは稲穂が出ているものもありました。

冬期湛水田では冬期の水量の少なくなった用水路の水を大切に溜めておくために、土手から漏れ出す水を少なくすることが重要です。例年、少しずつ、土手に沿って漏水防止のシートを埋設します。無施肥栽培を行った”原新田の田んぼ”と不耕起栽培を行った”下原の大きい田んぼ”で埋設作業を行いました。

今日は原新田の田んぼで冬期湛水の為、入水しました。

2010年10月16日

メダカの学校作り-1

今日はかねてより構想を描いていた「メダカの学校」作りに着工しました。
下原の三角の田んぼの水路を分岐して、メダカの学校用の水路を作りのです。
その為の土手作りをしました。来週には完成させたいと思っています。

作業をしていたら、オケラが出てきました。

下の写真の手前に分岐している水路が「メダカの学校」用水路です。この下原の三角の田んぼでは昨年より1ヶ月早く、冬期湛水の為、入水しました。

下原の大きい田んぼでも冬期湛水の為、入水を始めました。

今はこんな風に稲藁が出ていますが、春にはこの稲藁がミミズの糞(トロトロ層)で隠れてしまいます。

2010年10月11日

やっと稲刈り、白毛もち米

9月21日に稲刈りをした不耕起田ではヒコバエ(二番芽)が出て、マツバイがコンバインのキャタピラの跡を型どっています。除草剤を使用した田んぼでは見られない稲刈り後の田んぼの様子です。
水が入っていた頃とは違う生命の豊かさを感じさせてくれています。

今日は2日前に降った大雨の影響が心配されましたが、やっと白毛もち米の稲刈りとなりました。
倒れた稲をきれいに刈り取るにはちょっとした工夫が必要です。

田んぼの隣のこの小さな林では、なんとセミが鳴いていました。今年はどうなってんだぁ~。

2日前にあんなに降った大雨でもはざ掛けコシヒカリはすっかり乾燥し、午後脱穀しました。
これでコシヒカリの収穫は全て終わりました。残すは古代米の収穫です。稲刈りは今月末~11月初旬です。