米農家中西のデジカメ百姓日記

2010年5月4日

遊び仕事 -味噌作り-

我が家ではこのGWを利用し、毎年、味噌作りをします。手間の掛かる作業ですが、遊びも仕事もいっしょくたの「遊び仕事」です。

5月1日
まずは、麹作りからやります。我が家の無農薬コシヒカリを蒸し器で蒸します。蒸す米の量が多いので、6回に分けて行います。大体6時間、火の番をしながら、好きな読書や、子供とお話などをしながらゆっくりとした時の流れを感じる心地よい作業です。(妻にとっては・・・・)


5月3日
蒸したお米に麹菌が回り、白くなり、麹が完成するのに2日掛かります。麹ができたのを見届けて、近所の農家さんが生産した大豆を大釜で煮ます。


煮た大豆はすり潰して、ペースト状にする昔ながらの機械に入れます。

 こんな感じで出てきます。

そうそう、ひき肉を挽くのと同じかな


家族全員参加の連携作業で行います。

挽いた大豆に麹を混ぜます。


こんな感じにして、この上に布団を被せ、保温し、麹菌が大豆に広がるのを一昼夜、待ちます。

5月4日
写真がないのですが、このあと、塩と「あめ」と呼ばれる大豆の煮汁を混ぜ合わせ、桶に入れて寝かせます。初冬、11月頃から使い始めます。

冬期湛水田はすごい!

昨年、収穫後は田んぼ一面、稲藁に覆われていた田んぼですが、

 11月中旬より、田んぼに水を入れ、冬期湛水を始めて、5ヶ月半後の冬期湛水田の様子です。一面を覆っていた稲藁が分解し、なくなってしまったように見えます。

水中を見ると、ミミズの巣穴(ボコボコ、山のように見える部分)が見られます。

表面のトロトロした土をすくってみると、分解してなくなってしまったように見えた稲藁はその土の下にありました。

すくい上げた稲藁と土に混じって、ミミズが何匹もいました。冬期湛水している間に、田んぼ一面の稲藁はミミズの巣となり、ミミズが排泄した糞が稲藁の上に堆積したのです。このトロトロしたミミズの糞はトロトロ層と呼ばれ、天然の肥料です。

これは何の幼虫でしょう?田んぼの中を勢いよく泳いでいました。