ついにやってしまいました。耕さない田んぼ(不耕起田)への田植え。冬期湛水をおこなった全ての田んぼで気温の上昇とともに昨年の稲藁の上にミミズの糞(トロトロ層)の堆積が盛んになってきていました。普通の田植え機で田植えが出来るのでは・・・・・?という思いが日に日に増してきました。その不耕起田への田植えの感情を抑えつつ、それでも表面を少し、トラクタで引っ掻いておこうと思い、浅く代掻きをして田植えをしてきました。残すはあと1枚の田んぼ。不耕起田への田植えの感情が抑え切れず、ついに最後の1枚の田んぼでやってしまいました。
これがまさに世代交代。昨年の稲株にグサリです。
おいおい、こんなに寄り添わなくてもいいのに・・・・・。
場所によってはこんな具合にスズメノテッポウが生えていますが、田植え機の行く手をはばむふとどき者は田植え機から降りて、抜いていきました。なんじゃそりゃ。
うまく土に刺さらず、こてんと行き倒れる苗もたまにはありましたが、それもご愛嬌。あとで、手作業で植え直しました。
とにかく今日は楽しい田植えでした。我が家の米作りでかつてない感動の歴史的な日となりました。