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米農家中西のデジカメ百姓日記

2012年5月20日

冬期湛水田に田植え その2

残りの田んぼの田植えにいざ出陣。

冬期湛水、不耕起田の田面もいい感じでトロトロ層(ミミズの糞)で覆われています。稲株もボロボロです。

田植えをしたところとこれから田植えをするところでは様子がこんなに違います。





秋に均平だった田面は池塘のように窪みが出来ています。これは、秋に田んぼに残した稲わらの厚さが不均一で、その上にトロトロ層が堆積した為にボコボコになったのです。

こんなに深い穴になっているところもあります。到底、全部の窪みを均すことは断念し、そのまま植えました。







2012年5月13日

冬期湛水田に田植え その1

春を迎えた我が家の裏の冬期湛水田は草刈り機で草刈りをしても、芽吹いてきます。表面もボコボコです。

今日は、家族のお手伝いがいないので、愛犬チェルシーをお供に田植えです。

稲株の残る田んぼに田植えをします。

田植え機から見るとこんな感じです。

昨年、買い換えた田植え機でサクサク植えていきます。

田面に中央アルプスと雲が映り込み、きれいです。

2012年4月28日

苗発芽で青々

ビニールハウスの中に敷き詰めた育苗箱からはきれいに発芽し、青々としてきました。


2012年4月21日

籾蒔き

 芽出しした籾を水から上げ、水分を抜きます。

試験的に籾殻灰を培土にした育苗箱を6枚作りました。


大半は土の育苗培土にしました。

太陽シートというシートで覆い、育苗箱を一定の温度に保温し、発芽を促します。

2012年3月25日

籾殻灰で育苗培土を作る その3

醗酵が落ち着き、温度が下がった籾殻灰は培土として使用するには、水分が多く播種機でうまくまけません。そこで、ハウスの中に持ち込み、薄く広げ、乾燥させることにしました。

 本当に、培土として使えるか不安も消えず、試しに育苗箱に培土、その上に播種、その上に覆土という構成にしました。

 保温には太陽シートを使い、現在お試し中です。

3月19日(月)から種籾を水に浸漬中です。

2012年3月4日

籾殻灰で育苗培土を作る その2

開発中の籾殻灰と米ぬかだけを使った稲の育苗用培土は屋外で作っています。過湿は禁物。醗酵するはずの材料が腐敗へと失敗の道を辿ります。ですから、雪や雨など水分が入らぬよう、コンパネで蓋をしてあります。


いい感じで、材料の山の表面には菌糸が回っています。

これは何年か前まで、麹菌 → 納豆菌 → 酵母菌 の三段階醗酵で有機醗酵肥料を作っていた時見た菌糸と同じです。ということは、今のところ順調と言えます。

温度も以前より低いですが、醗酵して50℃くらいあります。

2012年2月4日

籾殻灰で育苗培土を作る その1

籾殻ボイラーで燃焼後、排出される籾殻灰を稲の育苗用培土に使うことを検討しています。材料は籾殻灰と米ぬかです。醗酵という自然の営みを利用します。私は醗酵という生命活動が大好きで、以前はよく醗酵肥料を作りました。醗酵は菌の活動が見えます。いとおしくも感じます。今回はその醗酵を培土作りに応用してみようと思ったわけです。

今朝7時頃の気温は-6°位、おひさまが出ていたので、早朝はもっと気温が低かったと思います。

これが今、開発中?の籾殻灰と米ぬかを利用した育苗培土です。

籾殻灰と米ぬかを混ぜた山の表面には寒さの為、霜が付着しています。

ですが、その中に棒温度計を差し込み、温度を測定してみると、なんと55℃。これは納豆菌の活動が活発になり、醗酵しているのです。

山を切り返してみると、その活動の活発さがわかります。すごい湯気です。

第二弾の培土作りです。まずは籾殻灰に窪みを作ります。

そこに、この米ぬかを入れます。

米ぬかを入れたあと、適度に水を加えます。この水加減が醗酵するか、腐敗するかの分かれ道。水の入れ過ぎは禁物。

米ぬかの上に籾殻灰を被せます。

奥の山が新たに作った培土の山です。この状態で待つこと数日。醗酵が始まります。

2011年10月30日

冬期湛水始めました

冬期湛水といっても、冬になったら水を入れればいいというものではなさそうです。
これは経験上、わかりました。というのは、稲刈り後できるだけ早く入水するのと、のんびり年末になってから入水するのでは、トロトロ層(ミミズの糞)の堆積の様子が全く違います。冬になってから入水したのでは、トロトロ層がほとんど堆積しません。ですから、ここ数年はできるだけ早く水を入れるようにしています。

下原の三角の田んぼとその中にあるメダカ水路(10月16日入水)



下原の大きい田んぼ(10月23日入水)


原新田の田んぼ(10月16日入水)


裏の小さい田んぼ(10月29日入水)

2011年10月16日

冬期湛水の準備 その1

はざ掛け天日干しした田んぼでは脱穀のあとに稲束が残ります。この稲束をカッターと呼ばれる機械で切り刻み、田んぼ一面に撒きます。稲わらは大変重要です。冬期湛水した時に、稲わらの下がミミズの棲家になり、ミミズたちは土を食べ、盛んに稲わらの上に糞を排泄します。この糞が天然の肥料になるわけです。
【農作業備忘録】
裏の小さい田んぼ・・・・・・稲わら散布。残りの1/3の面積完了。
三角の田んぼ、原新田の田んぼに入水。

2011年9月24日

稲刈り・はざ掛け天日干し

はざ掛け米の稲刈りをしました。疎植(稲株の間隔をあけた植え方)と無施肥(肥料を与えず、冬期湛水の間、イトミミズの排出する糞のみ)の栽培の為か、収量が少ない感じがします。来年度への課題が出来ました。

晴天の中、子供と愛犬チェルシーがお手伝いしてくれました。

家族と一緒でチェルシーもうれしそうです。

【農作業備忘録】
9月23~25日

  • 裏の大きい田んぼ、コシヒカリの稲刈り、はざ掛け
  • 裏の小さい田んぼ、1/5ほど刈り取り、はざを一本作り、途中まではざ掛け
  • 白毛もち米はまだ登熟していない。青い。

2011年7月18日

無駄な百姓仕事で自然を支える

 宇根豊さんの書かれた「農がそこに、いつも、あたりまえに存在しなけらばならない理由」という本の一節に”茶碗一杯のごはんには、一匹の赤トンボがくっついている」といいふらしているが、「赤トンボを育てるために、百姓は稲を植え、国民は茶碗一杯のごはんを食べている」・・・・・・・食べものを食べることは、自然と関係を結ぶことである。・・・・・・・生きとし生けるもの、同じ田畑の上で生きているわけだ。”と言っています。 なかなか興味深い本です。ぜひ、読んでみてください。

 今日、その本の一節を切り取ったような光景に出合いました。トンボが羽化し、飛び立つという自然の営みにやっと気づきました。もう何年も田んぼに通っているのに・・・・。

  きっとヤゴは夜、稲株に登ってきてトンボへと脱皮するのでしょう。何時間も掛けて。トンボには朝露が付いていました。

  とにかく、我が家の冬期湛水田ではたくさんのヤゴの抜け殻がくっついています。

2011年6月5日

マツバイに覆われた苗

田植えが終わりしばらくしてからの苗の様子です。不耕起の田んぼにはマツバイという芝に似た雑草がはえ、その間に苗が植わっているという無農薬ならでは?の風景が見られました。
肥料も蒔いていないんですよ。肥料は田面に見えるトロトロした土。イトミミズの糞です。

耕していないので昨年の古株がしっかり残っています。