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米農家中西のデジカメ百姓日記

2012年7月7日

​ 最高難度の雑草 クログワイに挫折寸前 その2

不耕起栽培、無農薬米は雑草のクログワイ退治で苦労。百姓力鍛錬の最高難度の課題。

先週、除草機を押した条間を見ると、クログワイは茶色に枯れているものもありました。でも、地下では球根と地下茎が生きていると思います。こうやって、地上に出ている部分を根気よく、弱らせていくしかないように思います。

先週、除草した条間はまた起き上がって、復活しているクログワイも多く見られました。

除草機の爪を反対に取り付けることにより、泥に食いつくようにしてみました。



食いつきはよくなりましたが、エンジンと駆動部に相当な負担が掛かっているのがわかりました。しっかり、なぎ倒したり、泥にめり込ませたりと効果は上がったのですが、駆動部のチェーンが切れてしまいました。

 左側が今日、除草機を押したところ、右側が先週、除草したところです。まだまだ、最後の課題 クログワイとの格闘は続きそうです。数年は掛かると思います。

2012年7月1日

​ 最高難度の雑草 クログワイに挫折寸前 その1

不耕起栽培、無農薬米は雑草のクログワイ退治で苦労。百姓力鍛錬の最高難度の課題。


無農薬による米作りを始めてから、さまざまな雑草と出会い、腰を曲げての手取り、除草機、冬期湛水、不耕起栽培と雑草を抑える米作りをしてきました。しかし、最後に、どうしても抑えられない雑草があります。ご覧ください。田んぼの奥のほうに緑色に見えるのが、条間に繁茂しているクログワイという雑草です。

容姿は砥草(とぐさ)のように、すっと一本伸びている茎です。地下の球根から芽生え、ランナーを伸ばし、勢力を拡大していきます。これが最後の課題であり、これにとりつかれた田んぼが1枚あります。

除草の原点に戻り、除草機で勢力を弱らせるしかないかなと思い、数年ぶりとなる除草機を押す週末が、しばらく続きそうです。(写真左、除草機を押したあと 写真右、除草前)

2012年6月10日

美しい絨毯のような田んぼ

昨日の日記で、無農薬初年度の田んぼの姿を雑草の視点で紹介しました。
今日は、やはり雑草の視点で無農薬8年目、冬期湛水、無施肥、不耕起の田んぼを紹介します。
苔または芝のように見える雑草はマツバイと言います。

我家の田んぼでは浅水管理した場合、このマツバイが発生します。しかし、このマツバイ、背丈が伸びるわけでもなく、おとなしいです。マツバイが絨毯のように生えてもこれを退治しようとかは思いません。見ていると、きれいな田んぼの姿だと思えるのです。昨日紹介したようなヒエはあまり多くは発生しません。ですから、最近は除草機を押すようなことも少なくなりました。


2012年6月9日

無農薬初年度の悪夢

近所の農家から、8アールほどの田んぼを借り、コシヒカリを田植えしました。無農薬初年度で、冬期湛水もしていないので、ある程度の雑草は想定していました。ご覧ください。稲の条がわからなくなってしまうほどの、ヒエが旺盛に繁茂していまいました。もう少し早く、除草すればよかった。

仕方ないので、除草機を押して、条がわかる程度に除草することにしました。

さて、条が見えてきたので、ここからどうするか? 無農薬栽培駆け出しのころの悪夢がよみがえってきました。

2012年5月20日

冬期湛水田に田植え その2

残りの田んぼの田植えにいざ出陣。

冬期湛水、不耕起田の田面もいい感じでトロトロ層(ミミズの糞)で覆われています。稲株もボロボロです。

田植えをしたところとこれから田植えをするところでは様子がこんなに違います。





秋に均平だった田面は池塘のように窪みが出来ています。これは、秋に田んぼに残した稲わらの厚さが不均一で、その上にトロトロ層が堆積した為にボコボコになったのです。

こんなに深い穴になっているところもあります。到底、全部の窪みを均すことは断念し、そのまま植えました。







2012年5月13日

冬期湛水田に田植え その1

春を迎えた我が家の裏の冬期湛水田は草刈り機で草刈りをしても、芽吹いてきます。表面もボコボコです。

今日は、家族のお手伝いがいないので、愛犬チェルシーをお供に田植えです。

稲株の残る田んぼに田植えをします。

田植え機から見るとこんな感じです。

昨年、買い換えた田植え機でサクサク植えていきます。

田面に中央アルプスと雲が映り込み、きれいです。

2012年4月28日

苗発芽で青々

ビニールハウスの中に敷き詰めた育苗箱からはきれいに発芽し、青々としてきました。


2012年4月21日

籾蒔き

 芽出しした籾を水から上げ、水分を抜きます。

試験的に籾殻灰を培土にした育苗箱を6枚作りました。


大半は土の育苗培土にしました。

太陽シートというシートで覆い、育苗箱を一定の温度に保温し、発芽を促します。

2012年3月25日

籾殻灰で育苗培土を作る その3

醗酵が落ち着き、温度が下がった籾殻灰は培土として使用するには、水分が多く播種機でうまくまけません。そこで、ハウスの中に持ち込み、薄く広げ、乾燥させることにしました。

 本当に、培土として使えるか不安も消えず、試しに育苗箱に培土、その上に播種、その上に覆土という構成にしました。

 保温には太陽シートを使い、現在お試し中です。

3月19日(月)から種籾を水に浸漬中です。

2012年3月4日

籾殻灰で育苗培土を作る その2

開発中の籾殻灰と米ぬかだけを使った稲の育苗用培土は屋外で作っています。過湿は禁物。醗酵するはずの材料が腐敗へと失敗の道を辿ります。ですから、雪や雨など水分が入らぬよう、コンパネで蓋をしてあります。


いい感じで、材料の山の表面には菌糸が回っています。

これは何年か前まで、麹菌 → 納豆菌 → 酵母菌 の三段階醗酵で有機醗酵肥料を作っていた時見た菌糸と同じです。ということは、今のところ順調と言えます。

温度も以前より低いですが、醗酵して50℃くらいあります。

2012年2月4日

籾殻灰で育苗培土を作る その1

籾殻ボイラーで燃焼後、排出される籾殻灰を稲の育苗用培土に使うことを検討しています。材料は籾殻灰と米ぬかです。醗酵という自然の営みを利用します。私は醗酵という生命活動が大好きで、以前はよく醗酵肥料を作りました。醗酵は菌の活動が見えます。いとおしくも感じます。今回はその醗酵を培土作りに応用してみようと思ったわけです。

今朝7時頃の気温は-6°位、おひさまが出ていたので、早朝はもっと気温が低かったと思います。

これが今、開発中?の籾殻灰と米ぬかを利用した育苗培土です。

籾殻灰と米ぬかを混ぜた山の表面には寒さの為、霜が付着しています。

ですが、その中に棒温度計を差し込み、温度を測定してみると、なんと55℃。これは納豆菌の活動が活発になり、醗酵しているのです。

山を切り返してみると、その活動の活発さがわかります。すごい湯気です。

第二弾の培土作りです。まずは籾殻灰に窪みを作ります。

そこに、この米ぬかを入れます。

米ぬかを入れたあと、適度に水を加えます。この水加減が醗酵するか、腐敗するかの分かれ道。水の入れ過ぎは禁物。

米ぬかの上に籾殻灰を被せます。

奥の山が新たに作った培土の山です。この状態で待つこと数日。醗酵が始まります。