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米農家中西のデジカメ百姓日記

2015年12月6日

野沢菜 を漬けました

今日、毎年恒例の 野沢菜 を漬けました。今年は最近にしては多めの55kg程を漬けました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今年は株が大きなりっぱな 野沢菜 が取れ、漬けごたえがあります。OLYMPUS DIGITAL CAMERA 我が家では最近、もっぱら四角い形の桶に漬けます。丸いものより、 野沢菜 の収まりが良いので気に入っています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2015年11月16日

冬期湛水 開始

下原の三角の田んぼと原新田の田んぼで 冬期湛水 を始めました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA下原の大きい田んぼの土手は痛みがひどかったので、あぜ楽ガードというシートを埋設し直しました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2015年11月7日

稲わら 切り

はざ掛け天日干しをして、脱穀した後は 稲わら が残ります。この 稲わら は 稲わら カッターで切断して、田んぼに撒きます。自然の肥料になるわけです。わら切り

2015年10月25日

発酵鶏糞 散布

2010年収穫の栽培記録を見て、発見がありました。早めの冬期湛水を始めたところ、春に厚いトロトロ層が出来ました。この時、2009年の晩秋に 発酵鶏糞 を散布したことに気づきました。 発酵鶏糞 はイトミミズの餌として、有効ではないかと思いました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA7年ぶりに肥料散布器(ソワー)をトラクターに取付けて、散布しました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA過去に粉の 発酵鶏糞 使っていましたが、粒状の 発酵鶏糞 はどんなものかと、今回使いました。石などが入っている袋があり、ソワーが壊れる原因になりそうなので、やはり、粉のものがいいなと感じました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA田んぼにはこんな感じで散布されます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2015年6月28日

稲の生長 状況

ちょっと心配なことがあります。 稲の生長 状況です。次の写真は化成肥料を使い、ちゃんと代掻きした田んぼの様子です。株間が埋まるほど、大きくなっています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAこれに対し、我家の田んぼの稲を見てください。次の2枚は冬期湛水した田んぼを代掻きして田植をした田んぼです。最近、生長が見られるので、少し安心しています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA下の写真の田んぼは冬期湛水田に不耕起で田植した田んぼです。この田んぼは不耕起の影響か、漏水が激しいです。朝、水を入れても、夕方にはなくなってしまう、という状態です。生長しているかいないか分からないほどゆっくりです。 OLYMPUS DIGITAL CAMERAいずれの田んぼも無施肥5年目です。この先、生育がどのようになっていくか経過を見ていきます。

再び、 除草 作業

5月23日付けでご紹介した ”早速、除草 作業” の田んぼで新たな 雑草 が大きくなったので手取り 除草 しました。この 雑草、田んぼの雑草というより、普通の雑草 ”アメリカセンダングサ” というやつです。OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA手取り 除草 後の様子です。すっきりしました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2015年6月13日

最高難度の雑草  クログワイ退治 その5

不耕起栽培、無農薬米は雑草のクログワイ退治で苦労。百姓力鍛錬の最高難度の課題。

2012年に経験した田んぼ全面に拡がった クログワイ 地獄から3年。その田んぼの今についてご紹介します。2013年にその田んぼの クログワイ の繁茂の激しい部分を部分減反し、5月から8月までの間、代掻きを3回ほど繰り返し、出てきた クログワイ を土中に漉き込むことをしました。その部分はご覧のとおり、 クログワイ がほとんど見られないぐらいになりました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA一方、上記の作業を行わなかった部分ではまだ、クログワイが発生しています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAこれは除草機で、地道に根絶しようと考えています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2015年5月23日

​ 無農薬米 除草作業開始

無農薬米の除草作業雑草が大きくなるが効果的

先週、田植えをしましたが、田植え機で動き回っただけでは、ヒエは生き延びています。エンジン式除草機で除草作業しました。この田んぼは初めて冬期湛水した田んぼですが、やはりその効果なのか、発芽しているヒエが劇的に少ないように感じます。

こんな感じで、一列ずつ跨ぐように、行間を除草していきます。

除草機を押した後は、表面の土が攪拌されるため、表面が乱れた感じになります。

2015年5月17日

無農薬米、冬期湛水田への田植え

無農薬米 不耕起田への田植えで、秋の新米販売に向けて、不耕起栽培開始

冬期湛水した田んぼはいい感じで、トロトロ層(イトミミズの糞の堆積)が昨年の稲ワラを覆っています。自然が作り出した肥料です。

プール育苗した苗は箱の底から根が出るほど勢いがあります。その根を切ります。

こんな感じで植えてます。

2015年5月10日

不耕起田で課題の雑草 セリ

不耕起田で冬から春に掛けての除草が大事、スズメノテッポウ

冬、冬期湛水を行った田んぼでは、用水路の改修工事の為、水が止まってしまう時が時々あります。田んぼが乾燥するその期間に雑草が芽吹くことがあります。スズメノテッポウ、セリ、スギナの三種類が主なものです。不耕起田として田植えする場合、これらの雑草を 除草 する必要があります。

根っこから取ろうとすると、やりきれないので、大鎌で雑草を切り取ります。

二番芽が成長しないでくれることを願うばかりです。


2015年5月1日

田んぼに 発酵鶏糞 を撒く

我が家は無施肥栽培(肥料を入れない栽培)が基本ですが、一つの田んぼだけ、まだ有機肥料を使っている田んぼがあります。その田んぼで使っているのが 発酵鶏糞 です。

発酵鶏糞 は有機肥料のひとつです。良い点は、非常に安価なこと。粉末の 発酵鶏糞 は1袋(15kg)で150円ほどです。

  エンジン式の運搬車に 発酵鶏糞 を入れて、田んぼに撒きました。

2015年4月5日

籾蒔き の準備-3

種蒔き の準備として、水に浸漬して、2週間経過しました。前日に加温ヒーターを投入して水温を30℃ほどまで上げて、発芽を促しました。 

モミの端が白くなっているのがわかるでしょうか。この部分から発芽します。 

もっと拡大してみましょう。左上の白い部分が発芽しているところです。 

この発芽した種もみを水から引き上げ、水を切ります。

引き上げた後の水はこの通り、真っ黒。古代米のモミの色で、水が染まったのです。

水を切るのに使うのは洗濯機。農業用に中古の洗濯機が活躍しています。

2015年4月4日

籾蒔き の準備-2

籾蒔き を前に育苗培土の準備をしました。一人では大変なので、お手伝いが必要です。育苗箱の底に薄い紙を敷き、その上に培土を均一に入れます。

土を詰めるために、コンベア式の播種機を使います。これを使うと箱の中に均一に適量の土を詰めることができます。

土を詰め終わった箱は次の 籾蒔き 作業の為に重ねておきます。 

2015年3月22日

種籾の浸漬を始めました

水を入れた容器に水を循環させるポンプを入れます。

種もみは例年と同じコシヒカリ、白毛もち米、赤米、黒米、香り米に加え、ササニシキ。


ササニシキは今年初めて栽培してみます。どんなお米なのか楽しみです。



水に浸して、2週間ほど催芽を促します。

2015年1月24日

くず米で肥料作り

精米すると、品質の悪いお米がくず米として出ます。今日はこのくず米を肥料にすることを考えました。

裏の畑に取った草や野菜の残渣を入れる堆肥枠を作ってあります。

今まで投入した雑草や野菜残渣が黒くボロボロになっていい具合に堆肥になっています。

そこに穴を掘り、くず米を投入しました。その後、上に今までに出来た堆肥を被せます。

数ヵ月後にどんな堆肥になっているか楽しみです。